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魔女になる、ということ

魔女になる、ということはどういうことでしょう。
あなたが魔女になりたいのは、なぜですか。
それは「魔女」にならなければできないことなのでしょうか。

私はお金を頂いて占いをやっています。
ですけれど「魔女」の道を歩んでいる人はごく僅かです。
少なくとも「魔女」として占いをやってはいません。

そのほうが「ウケが良い」事は良く知っていますけれどね。

私のブログを読むと、誰でも魔女になれるかのように感じるかもしれません。「入り口」は気軽にね、というような事を書いているのですから、そのように受け取られるかもしれないので、訂正を加えながら思うことを書いてみたいと思います。

私にとっての「魔女」は信仰です。
宗教・・・というと若干の違和感があるのですけれど、ローマンカトリックを信仰する家庭に産まれ、自分の意志とは関係なく洗礼を受け、毎週欠かさず教会に通っていたという経験の中から「信仰とは何か。神とは何か。他人に善を施すとは何か。天国にゆくということはどういうことか」そうしたことを考え、悩み、時に苦しみ、様々な宗教の本を読み、時に宗教家と対話をしながら、いくつかの偶然に導かれるようにして魔女の世界に辿り着きました。

魔女の道を歩んだからといって、占いが上手くなるですとか、手に取るように占う相手の人の心が見えるですとか、神様と繋がって霊的なメッセージを受け取れるようになるというようなことはおそらくありません。

魔女の道を歩むということは、女神や男神との対話であり、瞑想であり、自分自身を見つめ、そして研鑽を重ねる行為です。

魔女は誰にでもなれるのか、と言われると「わからない」としか答えようがありません。私もまた魔女となるべく研鑽をしている身であり「魔女」だと名乗ることはできないという自覚があるからです。

とはいえ、魔女としての道具を買い揃えたり、難しそうな儀式をやらなければ魔女じゃないのか、というと良くわからない、とも思います。

魔女への道を歩みながら、本当にこの道が歩むべき道なのかを考えれば良いと思います。
女神や男神に、この身を捧げる覚悟は時間を掛けて決めれば良いでしょうし、瞑想や祈祷が楽しいというレベルでとどめておくのも良いと思います。

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