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ユールをお祝いをしましょう

魔女は年に4回、大きいサバトを行います
多くの魔女に関する書籍で最初に紹介されるサバト(※注)がユールです。

(※注:この記事では意図的にサバトのことを「お祝い」と書いています。これはサバトに対して悪魔崇拝的な、あるいはどこか薄暗い・禁忌を犯しているという誤解があるからで、私のなかのサバトは神聖であるけれど楽しいお祝いなのだ、ということを伝えたくて、そのように記述しています)

ユールは日本語で表記すると冬至です。
2020年は12月21日、つまりこの記事を書いている今日が冬至です。

星占いの記事で「グレートコンジャクションが冬至に起きる」というのを見ることがありますけれど、グレートコンジャクションは2020年12月22日。
土星と木星がぴったり重なるのが午前3時くらいなので21日も範囲と言えなくもありませんけれど微妙な感じもしますね。

いずれにせよ、今日は魔女にとって大事な日です。
魔女の修行をしている人は、ユールのお祝いをしてみてはいかがでしょうか

・・・とはいえ、多くの魔女の本でソロウィッカン(カヴンと呼ばれる魔女の団体に所属することなく、ひとりで魔女の修行を行っている人のこと)が取り組むことの出来るユール向けのお祝いはあまり紹介されていません。

儀式の中ではダンスを踊ったりワインやケーキを捧げ、それを頂く、というようなことも書かれていますけれど、家族と一緒に住んでいるとやりにくかったりもしますよね

なので、各自取り組みやすいお祝いを考え、やるのが良いと思います。
以下、私がやっているお祝いを簡単に紹介します。

1.場を整える
儀式を行う為に場を整えましょう。
場を整える、と言っても大げさなことは必要ありません。
床をカーペットクリーナーなどで掃除し「ここが儀式の場だ」と示す為に裸足で円を描くくらいで良いでしょう。

円を描いたら北側から指もしくは短剣を使って円を開き、中に入ります。

2.瞑想する
瞑想は、いつもより深く、長くすると良いでしょう。
今日は一年でももっとも大事な日なのだと意識をしてみると良いでしょう。

女神や男神はビジュアライズ(目を閉じているかいないかはともかくとして「実際にそこにいる」と感じられること)できればベストですけれど、ビジュアライズは必須ではありません。

呼吸法はお任せします
魔術団体であればボックス呼吸法、つまり2拍息を止め、4拍で太陽神経業に届くことを意識して息を吸い、2拍息を止め、4拍で息を吐き出すというやり方が推奨されていますけれど、魔女の本で瞑想時の呼吸について言及されているのは見たことがないので好きで良いのかなと。
個人的にはボックス呼吸を好んでいますし、もし良かったら検索してみてください。丁寧に解説されている本やウエブサイトも見つかる筈(英語が得意ならTactical Breathingで検索するとネイビーシールズが取り入れているボックス呼吸法が見つかりますので、それを参考にしても良いでしょう)

短くても15分、できれば30分くらい瞑想することをおすすめします。

3.祈りを捧げる
女神と男神が目の前にいらっしゃり、このわたくしを見守ってくださることに感謝を捧げます。
瞑想と祈りは分けても分けなくても良いでしょう。
個人的にはシームレス(境界線はない)と思っているのですけれど、魔女の本では動的、とでも言えば良いのでしょうか、動きを伴う祈りが紹介されていることが多いのですが、日本の住宅で、家族もいるような状況ですと難しいかもしれません。
ですので各自工夫してみてください。
詠唱もご自身で自由に考えて良いでしょう。
リラックスした状態で女神、男神に向き合うことを意識すると自然に詠唱が「おりて」くる筈なので、その時間を楽しみ、敬意を持って詠唱すれば良いと私は思っています。

4.場を閉じる
はじまりがあれば終わりがあるのは当然のことです。
自分なりの儀式を終えたら魔法円を閉じる作業を行ってください
どうやれば良いのかは魔女の本を何冊か読めば書かれています。

5.キャンドルや大釜、衣装など
儀式を行うにあたって、キャンドルや大釜、特別な衣装は「絶対に揃えなければならない」という程のものではない、と私は思っています。
カヴンによっては全裸で儀式を執り行うというところもあると本に紹介されていますけれども、全裸で儀式をやっているところを家族に見つかったら恥ずかしいどころの騒ぎではありません。
私達は魔女であると同時に、21世紀の現代社会を構成するひとりでもあります。礼節と常識を持ち、家族との関係を大切にしてこその魔女修行だと私は考えています。

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